第1章
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そんな中、飛び込んで来たのは中国漁船の珊瑚絶滅計画だった。 いや、中国漁船に乗る人々は楽観的なのだろう、自分たちの海だという自覚があればそんな不当な行いはしないはずだからだ。 私は悲しくなった。その前に沖縄の基地問題が頭をもたげていた。 きっと政治家は自然のことは何も考えてはいないのだろう。 自分たちが税金をすいとる人々の暮らしぶりも―わかってはいない。 私は政治家という政治家全てに愛想が尽きた。
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