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10年前、バイオハザードの惨劇が人類を襲った。
殺人ウィルスの猛威は2年間続き、人類の数を1/3にしたほどだった。
早急に抗ウィルス剤を開発したが、その開発期間の短さから、適合しないものが現れる。
抗ウィルス剤の不適合で、更に生き残った人類の1/5が失われた。
自らの脆さを実感した人類は、人類が生き残る一つの可能性として、人間の遺伝子構造変化の研究を始める。
人間とその他生命体の融合、人型でありながら、融合した生物の長所を取り入れること。
さらなる人類の進化のために。
これが、ここの研究テーマだった。
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