第2章

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そしてヒソヒソと呟かれる。 それも社長の宣言通り、社内メールで発表された辞令。 女子社員の注目の的。 「そこの、あなた」 そこには、お局様と呼ばれる、総務の川島さんがいた。 「…はい。なにか?」 「なにかじゃないわよ?どうして、あなたが専務の秘書なわけ?」 そんな事言われても… 「秘書は、総務から派遣されていたのに…」 そんなルールがあったの?知らなかったし…
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