0人が本棚に入れています
本棚に追加
それから、変に意識してしまいニノに話しかけられなくなった。
ニノに話しかけられても嬉しさで顔は赤くなるしばれるんじゃないかと緊張してついどもってしまう。
どうしようもなくなって翔くんに相談した。
翔くんは最初は驚いた顔をしていたけど
「いつでも相談にのる」といってくれた。
でも、ニノは最近俺をみていつも悲しそうな顔をしていた。
他の三人といるときは笑顔なのに…
俺は辛くて翔くんに相談した。
すると翔くんはどこか寂しそうに笑いながら「大丈夫だよ」と、優しく声をかけてくれた。
だから、あの日相村くんに聞かれたことについ動揺してしまった。
話そうと思った瞬間、ニノが冷たい声で話して俺は嫌われているのかと思った瞬間、なにもしゃべれなくなった。
ニノが怒鳴って出ていったこともまるで遠い世界のようでいつの間にか泣いていた。
もう、どうしようもなかった。
最初のコメントを投稿しよう!