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俺は楽屋まで走った。
その途中で様々なことを考えた。
きっと翔さんは純くんが好き
じゃあ、純くんは?純くんは誰が好きなの?
翔さんと付き合ってるの?
頭がぐちゃぐちゃのまま勢いよく楽屋のドアを開けるとそこには純くんが一人でいた。
M「ニノ…ニノ?どうしたの?」
俺の顔をみると純くんは凄く驚いたような顔をした。
そのすきにすばやく俺は肩で息をしたまま純くんのとなりに座った。
M「ニノ?泣いてるよ…」
俺が隣に来たことにも少し驚きながら優しく涙をふいてくれた。
俺は純くんに触れられてるとわかっただけでまた泣きそうになりながら言った。
N「純くんの気持ちを聞かせて」
M「え?」
N「翔さんに言われた…。純の話を聞いてやれって」
純くんは一瞬目を見開き泣きそうな顔になって"そっか…"と呟いた。
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