第4章

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恵さんや美紀さんの後をトボトボとついて歩く。 「あやめちゃんは、飲めるの?」 突然、声をかけられた。 「えっと…」 「あやめちゃんは飲めるんだけど、飲みすぎたらダメだよ?」 専務が答えた。 私は木曜日の事を思い出し、何も言えない。 「なんで、響が知ってるんだ?」 室長が食いついた。 恥ずかしい失態が専務によって暴露された。
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