第1章

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「葬儀屋、この手紙を処刑人に渡してよ♪ 他国で“いきすぎた力をふるうよそ者”のリストよ 無名の地にたむろしてるから、人目は気にしなくて良いわ」 水無月はそう言えば…煙管を吹かした。 「なにがいきすぎた。ですか…?こいつらは」 「武器の中には威力が強すぎる為に使用が認められてないものがあるわ… 奴等はそればかりを仕入れ、使用している これでは正統なマフィアや他は被害が膨らむ一方よ。 現に今回のは弱小ではあるけど、正統なマフィアからの依頼も幾つか受けてるわ」 その慣れた姿勢はさすが妖蝶と言うべきか。 「ためらいなく執行してちょうだい 手を抜いたら痛いわよ?」
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