第2章

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しかし裏方と接客担当はなんと、クジで決める事になったんだ。 はぁ… クジを引き終えた私はため息しかでなくて。 だって、何度紙を見ても「接客担当」の文字なんだ。 おかしい。 私、クジ運良いはずなんだけどな。何かの陰謀か? 「リンは何だった?」 クジを引き終えた伊吹がやってきた。 昨日のあの事件から、よく私の所へきて話しかけてくれる。 『接客だった…。』 「マジ?俺も接客だった…」 『伊吹はかっこいいから、絶対執事服似合うよ!!』 「そ、そ~かな…?」 『そうだよ!!』 伊吹は照れているのか、顔が赤くなっている。かわいい。 「俺、リンのメイド服楽しみにしてる!」 『あ、ありがとう…。』 そんな事言われると、プレッシャーが… メイド服は着なれてるけど、絶対似合わないもんな…
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