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ミクさん設定借りますよー。
最近出来たばかりの町から依頼があり、急遽向かうことになり三日。
ポ;'ωメ)ン「や…やっと着いた…」
まだグラグラと揺れる頭を片手で抑えると、なめたけが背中を叩き、歩くようにと強制する。
揺れる頭を動かし、城を見上げた。
最近出来たばかりにしては結構立派な国だ。城もそれなりに大きい。
(*・ω<)「おら、はいっぞ」
ポ;'ωメ)ン「へーい………」
すたすた歩くなめたけを追うように私は頭を抑えながら歩いた。
城内。若き王に挨拶を終え、すっかり日の落ちた町に一人で繰り出す。
なめたけは何か使用人の人ともめていたので置いてきた←
ポ'ωメ)ン「さぁーて……どこいこうかなー」
と、空気に混じり、土煙の臭いがした。
ポ'ωメ)ン「?誰か戦ってるのかn―――」
瞬間、目の前が土煙につつまれる。
油断していたので細かい砂が目に入った。
ポ;>ωメ)ン「いったあ!目が!目があああああ!」
ボロボロと砂を取ろうとして出る涙を拭い、何とか見えるようにまでなる。
ポ。'ωメ)ン「あ、見えるようにn――」
つ
ガンッ、と頭に痛みが走った。
体が横に傾き、地面に横たわる。
ポ;'ωメ)ン「いっ……!」
私は次の攻撃を避けつつ、いきなり攻撃してきた相手を見据える。
ロボット…結構巨大で、周りの建物より少し大きい。
大きい割には素早い攻撃が何故か私を狙う。
正直避けるのが精一杯だ。
と、突如巨大な手が私を掴んだ。
ポ;'ωメ)ン「やばっ、ちょはなして!」
私の願いを聞いてくれたのかロボットは私を離してくれた。
――いや、投げ捨てた。のほうがいいかもしれない。
いきなりレンガで作られた建物に叩きつけられ、身体中が痛い。
その間にもロボットはこちらに近寄ってくる。
ポ; ωメ)ン「……!」
逃げなきゃ、いけないのに。
体が動かない。動くたび痛くて痛くて。
――ああ、また私はどこかを無くす?
…嫌だ。無くすのはもう…
――その瞬間だった。
「―――予想通りです」
凛とした声が耳に聞こえた。
その瞬間、ロボットが吹っ飛ばされる。
ポ;'ωメ)ン「……う?」
ミ*・_・)「大丈夫ですか?二代目さん」
そこには不敵な笑みを浮かべた少女がいた。
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