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>ありがとうございます!(バンバンバ(ry
いえいえ!こちらこそ!
少女は青色の長い髪をワサワサと揺らし、私に近寄る。
近くでみる少女は綺麗な緑色の目をしている。
しかし、そこよりもまず目につくのは。
―――左半身の機械化。
これか、俗に言うサイボーグってやつは。
ミ;*・_・)「あの…大丈夫ですか?」
と、そのサイボーグの少女は私に問いかける。
必死で口を動かすが声がでない。
しょうがないので、首を動かし、大丈夫ということを伝える。
ミ*・_・)「良かった。私はミク、といいます。今仲間呼びますので…」
ミク、と名乗った少女はそう言って耳に手を当てた。
どうやら仲間と連絡をしているみたいだ。
と、視界が段々狭まっていく。
頭はグラグラするし、体からも力が抜ける。
ミ;*・_・)「ちょ―――二代――さん!?」
ミクさんは慌てながら私を起きあげた。
しかし、段々と意識を失う。
唯一意識を失う最後に思った事。
――良いからだだなあ――
頭のなかは平常運転だな。と苦笑し、意識を手放した。
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