Raito's birthday

13/16
前へ
/40ページ
次へ
元々近くにあった蕾斗さんの顔。 そのままあたしの唇にキスを落とした。 啄むようなキスがだんだん深くなって 蕾斗さんの舌が唇を割って滑り込んできた。 そのまま丁寧に舌を絡める。 「んっ……ふ……」 やさしいキスを受けながら、ゆっくりと服も脱がされていく。 一度唇を離した蕾斗さん。 「理彩、腹張ってねぇ?」 そう言いながら、蕾斗さんはぽっこり出たあたしのお腹をやさしく撫でる。 「うん、大丈夫だよ」 今はあたしが妊娠中だからか、蕾斗さんのキスもエッチも凄く優しい。 といっても、普段が優しくないわけではなくて。 なんていうか、激しい? もっと野獣化するというか。 こんな風に、常にお腹を気遣いながら抱かれるのは妊娠中である今だけ。
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

480人が本棚に入れています
本棚に追加