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元々近くにあった蕾斗さんの顔。
そのままあたしの唇にキスを落とした。
啄むようなキスがだんだん深くなって
蕾斗さんの舌が唇を割って滑り込んできた。
そのまま丁寧に舌を絡める。
「んっ……ふ……」
やさしいキスを受けながら、ゆっくりと服も脱がされていく。
一度唇を離した蕾斗さん。
「理彩、腹張ってねぇ?」
そう言いながら、蕾斗さんはぽっこり出たあたしのお腹をやさしく撫でる。
「うん、大丈夫だよ」
今はあたしが妊娠中だからか、蕾斗さんのキスもエッチも凄く優しい。
といっても、普段が優しくないわけではなくて。
なんていうか、激しい?
もっと野獣化するというか。
こんな風に、常にお腹を気遣いながら抱かれるのは妊娠中である今だけ。
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