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蕾斗さんも服をすべて脱ぎ捨てて、またあたしの手を引いてバスルームに入った。
いつの間にか浴槽にはお湯が溜まっていて。
いつ入れていたっけ?
って訊く暇がないくらいに、素早くまたあたしの唇を奪う。
蕾斗さんの手が後頭部と腰に回る。
素肌と素肌が密着して、どきどきと心臓が激しく動き始めた。
蕾斗さんの唇が耳、肩、鎖骨、胸へと移動する。
「らい、とさっ……」
「理彩、愛してるよ」
そう言って、また唇を奪われて、今度は蕾斗さんの長い指先で、胸と下半身を攻められた。
「……ぁ……んんっ……」
「理彩? 大丈夫か?」
「んっ……来、てっ……」
「理彩?」
もう、我慢できないっ!
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