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父と母は魔女に怯え引っ越しをして
ひっそりと目立たないように暮らしていた。
それでも子供が産まれると
その夜には魔女が子供を連れ去った。
子供は魔女をお母さんと呼び
高い塔に閉じ込められる。
「ラプンツェル!髪を垂らしておくれ!」
魔女は子供の髪を伝い登ってくる。
「さあ。ラプンツェル。今日は風の魔法だよ」
魔女は子供をラプンツェルと呼び
魔法を教えていた。
自分の後継者にするつもりなのか
大事に大事に育てていた。
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