第一章 プロローグ

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第一章 プロローグ

ID ~~~~~~~~~~ ~IN DISTORTION ~ ~イン      ~ ~ディストーション ~ ~~~~~~~~~~ 自分は、なんて小さい… 世界は、なんて広い… 問いつめることの出来ないと… 理解出来ないこと… …きっと… 何もかもが… 小さなことで… 始まったことも… もうじき終焉を迎えようとしていることも… 誰も気付かないまま… 眼を閉じれば… 瞼に思い浮かぶくらいの… 何も変わらないし… 何も変わっていない… そんな一瞬で… 小さなことなんだ… 意味を問うことすら… 気が付くことは無い… …な~んて、独りで… 今はペンを走らせ… 思い出と、語り合っていた… 今思えばこうして… 自分の半生を 記録していることが… 不思議で… これから先の… 世間の為! 出版社の為! 愛する人の為! いったい何の為! ~迷い~ いつのまにか… 流されるままに… … … …
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