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目を覚ましたのは、私の部屋の中だった。
窓の外には、青々とした地球を観ることができる。
...戻ってこれたのだ。
安堵していると、扉があいた。
こつこつと、いうヒールの刻む音。金色のブロンドの髪がなびく。
ああ、彼女だ。
顔が自然とゆるむ。
豊満なバストと、そして...。
「どうしたんだ!BA!」
彼女の全体をみて、思わず私は叫んだ。
BAの腹は、月を埋め込んだかのように膨らんでいた。
スキンスーツが、伸縮することを忘れたのか?
たった1年足らずで、
この【Island 101】は、何者かに浸食されてしまったのだろうか?
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