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ヒヒオーク
>>>現実世界に於ける猿を巨大化させた様な姿の生物。
危険度は★☆☆☆☆
手癖が悪く“遠足”で山岳地を訪れた生徒や教員の食料を盗んだり、“居住区”に降りて畑を荒らしたりする。
山岳地を訪れた者に力を誇示する為か襲い掛かる事もある。
腕力が発達しているため、非力な生徒は怪我をさせられる危険もあるが、大抵は5~6人以上の生徒(初等部で種族:人間)が立ち向かえば撃退できる程度。
学園側も期末考査の一部の“選択技巧”で『パーティーを組み、ヒヒオーク一体を討伐する』と言う試験を出している。
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ベアナルグ
>>>現実世界に於ける熊を巨大化させた様な姿の生物。
危険度は★★☆☆☆
気性が荒く、テリトリーに入った対象は執拗に付け狙う厄介な性質を持つ。
種として熊に近いため、襲われれば大怪我をさせられるが、中等部以上の生徒には『6人以上のパーティーでの狩猟』が許可されている。
その好戦的な性格から誤解されがちだがハチミツや魚類を主食とし、動物は滅多に食料としない(故に人を喰らった個体が出た場合は猟師だけでなく、戦闘に特化した生徒も出撃する事になる)
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ラビトス
>>>現実世界に於ける兎を巨大化させた様な姿の生物。
危険度は★★☆☆☆
寒冷地に生息する巨獣種。
毛皮は非常に高価な洋服に加工できる為、時折生徒への『臨時実習』で“ラビトスの狩猟”が課されることもある。
危険度がベアナルグと同様だが、其は寒冷地に適応するために極度の脂肪分を溜めた事による重量、そしてその脂肪を持っても俊敏な動作を可能とする筋力を用いて繰り出されるジャンプ攻撃の威力による。
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ワーナガル
>>>現実世界に於ける虎を巨大化させた様な姿の生物。
危険度は★★★☆☆
戦闘能力は巨獣種最高クラスで、過去に猟師8人のパーティーを一匹で壊滅・敗走させた記録があるほど。
寒冷地~山岳地に渡り生息する為、『ベアナルグ狩猟』『ラビトス狩猟』の実習に訪れた生徒が襲われる危険もある。
学園側は“ワーナガルに遭遇した場合、実習を破棄し逃走せよ”としている。
しかし、種として虎に近いため非常に俊敏な動作をするワーナガルから逃げる事は至難の技であり、必然的に『撃退』が必要となる。
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