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目が覚めたらそこは何もない真っ白な空間だった
シュウヤ「よくあるというかよく読む異世界転生モノにそっくりじゃねーか」
とりあえずやる事ないから持ち物チェックでもするか
財布……666円とかナニコレ不吉だなオイ
スマホ……電波0…使えねーじゃん
………って俺の大事な初給料どこだよ?!
──3時間近く経過──
シュウヤ「ゼェ…ゼェ…………」
全然ねーじゃねーか…………俺の大事な初給料………
?「えっと……………?」
なんだよ………こっちは初給料なくしてブルーなんだぞ…
?「そんな凄く恨めしそうにしないでくれないか」
そこにはよくある金髪碧眼が立ってた
……なんだ、ただの神か
god「そうだよ(笑)」
シュウヤ「サラッと人の心読むな」
god「ごめんごめん、つい癖で」
シュウヤ「とりあえず要件をさっさと言え…」
god「ここに呼んだのはt「手違いで殺してしました」………oh......…」
シュウヤ「王道パターンだな」
god「つ、つまりはそういう事……だから君には僕の管理する世界に転生してもらいます」
シュウヤ「王道……ちなみにどんな世界だ?」
god「魔法が飛び交うド○クエみたいな感じな世界」
シュウヤ「……………王道パターンすぎるだろ」
god「いちいちあれこれ決めてもらうのは面倒なので…………ジャーン!!くじ引きで決めてもらいます」
シュウヤ「そこだけは王道じゃないんだな」
god「まぁまぁ、とりあえず引いてみなよ」
…ったくしょーがねーな
ゴソゴソ……………ぱっ( ゚ω゚)!!!
なんだ……?
god「あ、吸血鬼に転生だねーおめでとう!とりあえず適当にチートスキルつけといて……………
じゃ、早速転生jy「これだけで満足するとでも思ったのか?」…………ですよね」
シュウヤ「せめて何か持たせるとか、知識とかわけるもんなんじゃねーのかよ?」
god「ですよね………ごめんなさい本当にそんな虫けらを見るような目しないで下さい」
思いっきり睨みつけたら神が土下座しやがった……腰低いな
god「じゃあそうだな…………………………」
シュウヤ「早くしろ」
god「ごめんなさい
……ルシフェルー、今暇でしょ?!」
ルシ「なんだよ、いま黒○事読み始めたばっかだっつーの……」
今度は白髪紫眼のイケメンが来た…………
フツメンにとっては地獄………
god「今日からこの江崎終弥くんの使い魔になってあげて?」
ルシ「は?」
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