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学園祭が始まると一気に賑やかになった
ーー真奈のクラスーー
「真奈君!これ3番テーブルに!」
真奈「はい!」
俺達は始まってから物凄く人気だった
客「なぁなぁ。あの子可愛くねーか?」客2「確かにな」客「でも相手してくれねーよなきっと」
と声が聞こえた
聞こえてますよ、お客さん
九十九「...........」ギロッ
客「お、おいもう出ようぜ!!」客2「あ、あぁ!!」
九十九が睨んだらしく慌てて客は支払いしてさっさと帰っていってしまった
真奈「お前な、器が小さいぞ」
九十九「....真奈君は誰にも触れさせません」ニコニコ
真奈「本当に呆れるわ....」
まぁそこがいいとこでもあるんだがな
って俺は何を言って....
九十九「あ、そうそう忘れる所だった」
といきなり何かを思い出した様に九十九が言った
九十九「真奈君。今年の学園祭のミスコンに出る事になったから」ニコッ
真奈「....は?」
意味が分からなかった
....俺は男だぞ!?
九十九「それとこのクラス代表だから棄権は無理だから」ニコニコ
....コイツ....絶対に楽しんでる
真奈「ってゆーかほかの奴はどうした?お、俺の他にも適任な女子
がいるだろ!!」
九十九「んーとね、その女子の代表曰く'真奈くんは私達女子より可愛いくて小さいから絶対に優勝出来るから頑張ってね!'だって」
な、そんな無理矢理な!!
真奈「俺はちっちゃくねぇ!....てか、別に九十九の頼みだったら出ない事も無いかな....」
俺は俯いて顔を赤くしながら言った
九十九「うん!決まりだね」
そして九十九は笑顔で言った
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