初めてのアイツ

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ーー妖狐学園ーー 今年は年に一度の学園祭の年だ 俺は友達も彼女もいないから1人。べ、別に寂しくないし …お、下駄箱の所に学校一人気者がいた アイツの名前は妖狐九十九(ようこ つくも)…俺らと同じ高等部の1年だ って、これは誰でも知ってるんだからな!! まぁ、容姿はとてもカッコイイんだがな…ってなんかこっち来た!? 「....君確か同じクラスの佐倉真奈さん....だっけ?」 「は?そうだけど?俺に何か用か?」 「あぁ。済まない。てっきり僕は君の事女だと思ってたらしい」 「....べ、別に気にしてはいないからな」 なんだこいつ第一声がこれってムカつくな ....っは!?それどこじゃないって!! 「で?用件は?」 「あぁ。そうそう、君確か僕と同じ実行委員だよね?これから会議があるからその事でね」 「ふーん....教えてくれてありがとう....ってか別に感謝なんかして無いんだから!!」 と言って俺は会議の場所も聞かないで廊下を走っていった ーーーーーーー 「ちょ、君!…って行っちゃったか…変わってるな…あの子…うん。気に入ってしまったよ(*´∇`*)」 俺は九十九に気に入られたのを知るのはすぐ後になる
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