47人が本棚に入れています
本棚に追加
ーー妖狐学園ーー
今年は年に一度の学園祭の年だ
俺は友達も彼女もいないから1人。べ、別に寂しくないし
…お、下駄箱の所に学校一人気者がいた
アイツの名前は妖狐九十九(ようこ つくも)…俺らと同じ高等部の1年だ
って、これは誰でも知ってるんだからな!!
まぁ、容姿はとてもカッコイイんだがな…ってなんかこっち来た!?
「....君確か同じクラスの佐倉真奈さん....だっけ?」
「は?そうだけど?俺に何か用か?」
「あぁ。済まない。てっきり僕は君の事女だと思ってたらしい」
「....べ、別に気にしてはいないからな」
なんだこいつ第一声がこれってムカつくな
....っは!?それどこじゃないって!!
「で?用件は?」
「あぁ。そうそう、君確か僕と同じ実行委員だよね?これから会議があるからその事でね」
「ふーん....教えてくれてありがとう....ってか別に感謝なんかして無いんだから!!」
と言って俺は会議の場所も聞かないで廊下を走っていった
ーーーーーーー
「ちょ、君!…って行っちゃったか…変わってるな…あの子…うん。気に入ってしまったよ(*´∇`*)」
俺は九十九に気に入られたのを知るのはすぐ後になる
最初のコメントを投稿しよう!