初めての声 蒼斗編

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朝早く目覚めた。 あ、またおばさんから よし! 「電話できる?」 「今から?」 ブーブー ん?電話?マジか? いきなりかけてくるか? 「もし」 「もしもし」 「葵さん?」 話題がない。 なに言おう。 「声が若いね」 おばさんだし、このくらいしかお世辞の言葉が見つからない。 適当に終わらせた。 なんだろ。 もうやめるかな。 またLINE。 適当に付き合う。 さて、どうするか。
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