第三話 監禁

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今夜は浅倉が手で気持ちよくしてくれるわけではなく、自分で擦って出せと言っているらしい。 つまり、自分の手で昨日のように性器を弄ればいいのだ。 「じゃ……じゃあ、あっちの部屋にいってしてきます」 途端に恥ずかしくなって、与えられた四畳半へと逃げようとした。 だが、浅倉が覆いかぶさってきて腕を強く握ってくる。 「逃げるな。ここでするんだ」 「ここで……って、浅倉さんの前で?」 「そうだ」
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