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それでも、どこか物足りない。
夕べの手の刺激が忘れられない。
すっぽりと包み込む大きな手。
浅倉から与えられた刺激は、自分で触るのとは比べ物にならなかった。
「あっ……浅倉さんは触ってくれないの?」
「まずは自分でやれるようになってからだ」
そう言われると、期待でますます意識がぼーっとしてくる。
あの、浅倉に与えられた快楽の感触を頭の中で再現させた。
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