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「ん……」
また、あの奥からせり上がってくる快感が襲ってきた。
上り詰めると同時に、ぼろっと涙が出る。
自分でも不思議だが自然現象のごとく流れてしまうのだ。
「んっ……んぁ……」
タオルがあって良かったとつくづく思った。
ソファを汚してしまう所だった。
肩で息をしていたが、頭の中はクリアだ。
浅倉はまだ真顔で見下ろしていて、まじまじと体を見られた。
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