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千香は家に帰って、ペルの散歩をしながら【背番号3番】の事を思い出していた。
ご飯もたべ終わり、お風呂に入って次の日の支度をしながら、
そうだ!明日充夫君に【背番号3番】の事を聞いてみよう!
千香はそんな事を考えながら、なかなか寝つけないでいた。
洋子『あなた、千香の事なんだけど…』
博『なんだ?又、具合が悪いって?』
洋子『1度検査入院してほしいって先生に言われたのよ。』
博『最近は頭が痛いとか言わないじゃないか。』
洋子『それが余計に怖いのよ!』
博『そうかぁ…じゃあ近いうちに病院に行ってみるか?』
洋子『そうしましょう。あなたも一緒に行って下さいね。』
千香は聞いてしまった…。
入院?検査?
私、どこか悪いの?
千香はその時はまだ、自分が病気に冒されている事を知らなかった。
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