第7章

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「うっううう…」 一人声を殺し、眠りについた。 ピンポーンピンポーン… 遠くで鳴るチャイム。 どうせ、セールスだろうからと出なかった。 ・・・・・・・・・ 「あやめ。あやめちゃん…しっかりしろ…」 誰、誰が…… 目を覚ますと、専務が抱きかかえ、近くには恵さんが泣いていた。 「もう、心配したんだよ…あやめちゃん」
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