出会い
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でも俺はそのどちらもすることなく、躊躇い無しに裏道へと足を踏み入れる。 もしかしたら、ここで誰かが倒れているかもしれないのだ。 更に、時間がたてばたつ程にその人は危険が増すかもしれない。 急病などだったら大変だ。 もしそんな人を見捨てて行ってしまったら、悔やんでも悔やみ切れない。 「こりゃ…生徒会 初めてのサボりかな?」 苦笑しつつも、俺は駆け足で裏道を進む。
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