第1章

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優子「シラカワ?うーんやっぱ知らない。で、その人がどうかしたの?」 私「いや・・。明日話すわ。おやすみ?。」 一方的に電話を切った。もぅ・・・どうして相手が原口君じゃないの。 翌日、いつも通り広美ちゃんを迎えに行き、学校へ向かった。 別に秘密主義者ではないけど、広美ちゃんには言わなかった。 授業が始まるまで優子達と話す。 思い出したかのように優子が昨日の事を聞いてきた。 優子「昨日の電話なんだったの?シラカワって誰?」声がでかいー!てか忘れてた。 私「昨日さ、家電にかかってきて、可奈は留守だってお母さんが言ったら、可奈のことが好きなので、そう伝えてくださいってお母さんに言ったんだよ!」 優子「どんな告白だよ?!」 瞳「うそー!あの子が白河君だよ?」と指差した先を見ると・・。 真っ白でツルツルお肌の男の子が目に入った。 私「マジ・・白玉団子、だね・・。」 優子「可奈昨日言ってたじゃん!シラタマって!」 それはあなたが言いました。 瞳・綾「うちらと同じ小学校だったんだよ?」 私「そうなんだぁ。ちょっと話してくる。」 優子「楽しみ?(^^)v」なにがだ。まぁ、なんとなく分かるけど。 瞳が指差した、例の白河君の所へ行く事にした。 何気にさっきから何度か目が合っていますが? 優子達の目をじっと見ながら白河君に近づいた。 私「白河君?」 白河「うん!昨日家に電話したんだよ!」わぁお?ホントに声高いよ?。 私「うん、その事なんだけど。」 白河「聞いてくれた?」 私「聞いた。聞いたよ。」 白河「やったぁ?!!嬉しい?!!」 私「えっなに!?何が嬉しいの?」 白河「えっ、だってOKって事でしょう!?」 ん?どこでどうなってOKに辿り着いた? 確か、私が間違えてなければ、恐らくは、「聞いた」って言っただけ、だよね。 私「なにがOKなの?」 白河「だから、付き合うって事!」ギャグで言ってんの?そうならしばく。 私「はぁ?てか、私好きな人いるんだけど。」 白河「え?ボク以外に?」どうやらギャグではないらしい。ボク・・か。 私「いつ私が白河君の事好きって言った?」 白河「好きとはまだ言われてないけど。」 永遠に言いません。 私「そうゆう事だから、ごめんね・・。」 白河「誰の事が好きなの!?」 私「それって言う必要無くない?」 白河「誰!?教えてくれたら諦めれるから!誰!?」 言うか言わないかで迷っていると、優子が来た。嫌な予感がする。
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