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その日の夜のことでありました。
ロッジのレストランには、東京で1日目のスケジュールを終えて君波さんたちと一緒帰ってきましたよーくんとみどりちゃんとゆりさん夫妻と君波さんたちとよしえさんと雄一郎さんがいました。
テーブルの上には、真ん中に無印良品のカセットコンロの上に大きめの鍋が置かれていまして、鍋の中に入っているおだしを煮込んでいたのでありました。
アンナさんと陽子さんは、チュウボウにてお鍋の具材を作っていました。
よーくんは、胸にみどりちゃんを抱っこしましてあやしながらよしえさんと雄一郎さんに話しかけていました。
「そうですか…お見合いのあとはおふたりでゲレンデに行かれていたのですね。」
「はい…雄一郎さんと一緒にスキーを楽しみました…雄一郎さん、スキーがお上手なので、追い付くことができなかったのです。」
「そうでしたか…雄一郎さんはスキー歴30年の腕前であるとお聞きしていましたので…スキーがお上手ですね。」
「あっはい…スキーのインストラクターを8年続けていますので…イワマツさんもスキーをなされるのですか?」
スキーの話題で盛り上がっていた時に、カワイイエプロンと三角ずきん姿のアンナさんと陽子さんがチュウボウからお鍋の具材が入っている大きめのお皿を運んできました。
「は~いお待たせ…お鍋の具材が出来ましたよ~」
「お鍋の具材ができましたので…今からお鍋に入れますよ…」
「よし、私が入れようか…」
よーくんは、お鍋の具材が入っている大きめのお皿を受けとりました後に、みどりちゃんをアンナさんに抱っこをさせた後にお鍋の具材を温まりましたおだしの中に入れていました。
この時に、みどりちゃんが泣き出しましたのでアンナさんが乳房に抱きましてみどりちゃんをあやしたのちに母乳を与えていました。
そんな時にアタシがやって来ました。
アタシは、食卓の輪の中に入って行くことができませんでしたのでロッジの外へ出てしまったのでありました。
よしえさんは、よーくんにアタシが食卓に来ないのでどうしたのかなと問いました。
陽子さんは、よーくんに代わりましてこう言ったのでありました。
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