「男女混合でバスケやろうよ!」「「えっ」」

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「まずは……皆を探さないとだね!空から探そっかな!〔セット:式神召喚〕【朱雀召喚】……お兄様達もだよ!」 「……俺帰りたいんだけど。〔セット:使い魔召喚〕【フェンリル召喚】」 召喚したフェンリルをもふもふする。相変わらずのもこもこふさふさ感。 本当なら普通のウルフとかでも良かったんだけど。 ちょっと癒しが欲しかった。 『かなりお疲れだな、魅戻』 「仕方ないでしょ……」 「頑張れ魅戻?〔召喚:ペガサス〕」 そのお疲れの原因に君も含まれてるのだけど。 「召喚完了したね?じゃあ行こ!」 と琥珀は朱雀に乗り、地面から2~3m程離れた場所から俺達に声をかけた。 「じゃあペガサス行こ?」 「フェンリル、俺達も行くよ。……Uターンしたい」 『魅戻がいなければ暴走するのではないか?あの妹殿達は……』 ……その様子が容易に想像できる自分が憎い。
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