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《りょぉぉぉぉう!!!!!!!!》
パトカーの音、人の話し声…
全ては止めどなく流れていく川のように曖昧な記憶をのせて流れてく
そしてふと気づけば俺はここにいたんだ…
冷たい牢屋の中
洗礼と言われなかにいた数人の囚人達に囲まれ腕を拘束される
その牢の中のボスのような人物に顎を掴まれあげさせらると下駄な笑いの口許にスーっと撫でられるケツ……
やられることなんてわかった…
少し古いけどプ〇ズ〇ブレ〇クシ〇ーズは拝見済みだ…
自分も他よりかは身長も体格もいい男だが
数人となると俺一人が叶うはずもない…
どうにでもなれと思った瞬間
牢屋中がまばゆい光に包まれた
目眩ましに囚人達は俺から数歩あとずさる
そして背後から聞こえた声
「「ナガセ カイ…僕ならあんたをここから出し、こんな人間がつくったようなしょうもない牢ノ屋なんて簡単に抹消することができる……勿論生きる価値もない人間達もな……」」
「えっ……?」
目の前に現れたその声の主の姿は黒色の巫女服を纏った少し背丈の低い青年
そしてその背中には闇色の羽根が閃き揺れていたんだ
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