第1章

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人は生きるし死ぬ。 その間を人生として、喜怒哀楽を感じながら過していく… 私はいつ産まれたのか… 親、家族は居ない…記憶にない… 気が付けば私は名前も喜怒哀楽も失い 1つだけ覚えている代々私の家の血筋に受け継がれている 使命に それだけに 忠実になった。 私には式神が二匹いる。式神が言うに私が産まれた時から私に使えているらしい 生を司る見た目は狐と狼をたしたような白銀の式神、白蓮。 死を司る見た目は白蓮と同様狐と狼をたした漆黒の式神、黒蓮。 私の首には紫の勾玉がさげてあり式神は通常その 中にいる 私は幼いころどんなのだったと式神に聞いても返事はない。 今日もまた、私は使命を果たす
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