《プロローグ》

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田舎一一というのがここをもっとも表現するのにぴったりな言葉 「……はぁ……」 短めの髪を両サイドで縛ったいわゆるツインテイルの少女はをため息をつきカレンダーに目をやる。月曜日。学校がある日。だけど 「行きたくないなぁ……」 といいながら携帯ゲーム機に手を伸ばす。が 「あ、電池切れたんだ……」 電池ないかな、と探すが見当たらない。 「コンビニまで行くか……」 少女は狭いアパートの部屋を後にした。
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