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どうして、聴診器を外さないのかって?
(-д☆)キラッ
決まってるだろ、アチコチに当ててタケシ先生の想いを、チェックしてみるのだ!
ココカイ?(((*´Д)ノ*ノ▽ノ)ア、ダメ・・・
なぁんて展開を、激しく希望したのに――
覆いかぶさり聴診器を手にした俺へ、愛の鉄槌が下され……つぅか、医者らしいって言えばいいのか、人の弱い部分をコアに狙って、クリーンヒットしてくれた。
しかも治療しなくていい、限界ギリギリのライン!!
「っ……このバカ犬がっ! 聴診器は、おもちゃじゃないんだよ。どこに当てようとしてんだっ!」
「ううっ……どこだっていいだろ。俺は医者なんだし」
蹴り上げられたわき腹を擦りながら、顔を歪める。恋人に対して、容赦なさすぎだぜ。
「白衣を脱いだ時点で、職場放棄決定だよ。エロ医者め」
ぷいっと横を向きシャツのボタンを嵌めていく手を、ぎゅっと握りしめてやった。
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