最後の恋番外編:はじめてのクリスマス

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 それはクリスマスイブ、2週間前のことだった。  この日は珍しく、桃瀬の家でマジメに勉強をしていて。ダイニングテーブルを挟んで目の前にいる桃瀬は、スマホを弄りながら勉強を見ていてくれた。  小田桐先生は、夜中まで執筆を頑張ったらしく自室でお昼寝中。 Zzz・・o(__*)。。oO(熟睡中)  仕事が休みだから来いと桃瀬に言われなかったら、今頃タケシ先生の家のリビングで小田桐先生と同じく、昼寝をしていたと思われる。 (´・ωゞ)ネムイ 「おい、ここの部分。計算間違ってるぞ」 「あ、ホントだ」 「こういうケアレスミスが積み重なると、大きな失点になるからな。確実に解いて、潰していくのがコツだ」  さすがは、元家庭教師をやっていただけある。しかもタケシ先生よりも優しく教えてもらえるので、あり難い(-人-) 南無南無・・
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