奴等が来てしまった……逃げるんだよぉぉ!

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「カサカサ!(隊長!これで我等の繁栄が約束されましたね!)」 「カサカサ!(そうだなジョニー君。)」 「カサカサ!(隊長、私はジョニーじゃありません。)」 「カサカサ!(すまんベップ。)」 「カサカサ!(隊長!ベップは自分です!)」 「(ん?カイの魔力?……ここはカイの部屋か!これはベッドへいかねばなるまい!)」 クロアは全力疾走でベッドへと向かった。 「カサカサ!(隊長!神がおりません!)」 「カサ…カサ!(なん……だと……?!)」 Gは絶望した。神が消えた。つまり自分達は捨てられたのだと思った。実際は己の欲望に忠実になっただけなのだが。 ガチャ。 「久々にカイくんに料理振る舞っちゃお。」 カイの台所に入って(不法浸入)冷蔵庫の前に立ち開こうとした時。 カランッ ポケットから鍵(勝手に作った)を落とし保存庫の下に入ってしまった。 「あ、鍵落ちちゃった。」 体を屈ませ保存庫の下を見ると 「……………」 絶句。慌てふためくGを見てしまった。 「…………『ライトストーム』」 Gを見たルナは即座に排除するため得意の魔法を放った。 「カサカサ!(おおおおおおお!!Gに栄光あれえぇぇぇぇ!!)」 結果保存庫ごとGを全て切り刻んだ。
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