140人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
─────チュンチュンチュンチュンという、雀の規則正しい鳴き声で目が覚めた
目の前には如月の顔がある
座ったまま寝てる…
首痛くなりそうだな……
そう思った俺は体を起こし、如月をツンツン突っつく。
「…ん……ねこくん?」
眠そうに目を開ける如月、お日様が眩しいのか目を細めている。
「首痛くなるよ」
俺は如月の隣に座り、太股を手でパンパンと、叩く
如月は分からないのか首を傾げてる。
「膝枕…俺もしてあげるよ?」
だって、俺だけしてもらうのも何か悪いしね
最初のコメントを投稿しよう!