第四章

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「俺も、如月が好き!」 つい先程までどう言うか考えていた言葉、いざ両想いとわかったら簡単に口からこぼれ落ちた 先程までのことを忘れそうなほど嬉しい、俺も現金な奴だ 「……ほんとに?だって猫くんって可愛い子が好きなんじゃないの?」 「あ、あれは違うの、俺も好き、如月が好き」 「やばい、嬉しい」 そう言う如月の顔も真っ赤だった うう、恥ずかしい 「猫くん…光は知らないだろうけど1年前から光の事好きだからさ、一目惚れだったんだ」
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