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  「じゃあ私帰るゎね 旦那に報告しないと」 「お おぃ!名前!! …行っちまぃやがった 全く誰に似たんだか…」 『あんただろ…』 「まぁ先にジョリーの案を…… ……此方もか……」 「何て書いて有りましたの?」 旦那が手紙に人差し指を添える 指先に淡い緑色の光が灯る 室内に若い男性の声が谺する 「父さん頑張るねぇ…名前かぁ 先生に言ったら優等生だから1週位なら大丈夫だろぅって休みくれたょ道中考えるょ…母さんに無理させるなょな じゃ」 『そぅゆぅ意味か…でも此方は確信犯的な感じがするな優等生だけに…反面教師が上に居るしな 此れで少しは…いゃ確信犯か…』 J脱出は難しいか…ジェシーの旦那に望みを託すケロットであった 【ケロット:自然界では有り得ない毛並みを持つ動物の総称.種は様々.総じて魔力を有する事から動物と魔物の中間に分類.太古から人に幸運ぶ生物として文献に登場するが どぅ産まれ何処から来るのか全く解明されない謎多き古代種】 『魔の者って事は… 魔法使えるんかな♪』
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