第4章

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「宮脇さんと俺では、考え方が違うのでお役に立てそうにありません。話の途中ですが、帰らせて・・・・・・」 立ち上がろうと 動いたら 目眩がした   腕が震えて 吐き気までする 「ほら、酔ってるのに動かない。木山さんは、ビールに口当たりを似せた酎ハイを飲んだんですよ」 ぐらついた身体を 抱き締められて 全身に 鳥肌が立つ 「やめっ、離せ」 気持ち悪い 目眩がして 吐きそうだ 「嫌だっ、触るな」 服の上から 宮脇の手が 身体を這うのに 抵抗出来ないまま 押し倒されて 「好きですよ木山さん。俺に抱かせて下さい」 「嫌だ。好きなら、俺の気持ちを尊重、しろ」 シャツのボタンを 外され 肌に直接手が 触れてくる 「触るな!」 「滑らかで気持ち良い。でも腹が立つ数の痕が付いてて、憎しみが湧きますね」 ベルトが外され ズボンと下着を ずり落ろされて 足を 広げさせられ 指が 下肢に触れる 「やめっ、て本当、お願いだから、やめて」 「大丈夫です。相性が良ければ、また抱いて欲しいってなりますよ」 「痛、っう」 痛い!やめて 痛い 痛い 「木山さん・・・・・・慣れてないんですね?そうなんでしょう?凄くキツいっ、俺が抱いた男と全然違う!」 「やめっ、く、うぁあ」 やめて 痛い 苦しい 嫌だ もう嫌だ
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