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この日、次から次へと客が来て、結局、アキは百合子に話せずに終わってしまった…。
純は、アキが店に居る間、戻って来ることはなかった…。
純と話をしてから逢うこともなく、数日が過ぎた。
朝、いつもの様に店に行くと、純が店の中を掃除していた。
『おはようございます。
あれっ、純くん、どうしたの?お店の掃除なんてしちゃって…』
アキが驚いていると、百合子が話始めた。
「アキちゃん、これからは純もこの店を手伝うって言ってるから、色々教えてあげてね」
「そうゆうことだから、アキ宜しくな。
こっちは俺がやっとくから、アキ中頼むな」
純はニッコリ笑って言っている。
『えっ!純くんが…、純くんお店はどうしたの?』
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