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また…、いつもと変わらない朝がやって来た…。
アキは真っ青な空を見上げていた。
昨日、純に桜田のことを話したアキ…。
だが、言えなかったことがあった…。
何故…、桜田にみらいの事を言わなかったのか…。
そして、何故、この街に来たのかを…。
『優一…、純くんに話してしまいました…。
私はまた…、人を傷つけてしまった…。
一志と古田さんを傷つけた様に…。
私は純くんを愛せない…。
私が愛しているのは…、優一…、あなただけだから…。
でも、この愛は…、許されない愛…。
それでも私は…、あなたを愛し続けるの…。
強く…、迷わず…、あなただけを愛し続けるの…』
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