第14章

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「えっ!?萌」 思わず『いやーやめてー』と叫んでしまう。 ガタガタと震える体。 響はギュッと抱きしめてくれる。 『大丈夫だ』と言う声も不安が増す。 知らないのは肇さんだけ… 「だって、この人はいろんな男に抱かれ、誰の子かもわからない子を身ごもり中絶したんだもん。 そんな人がお兄さんの婚約者って騙されてるんじゃないんですか?皆さん」 あぁ、もう、ダメだ… と思ったけど、助けてくれたのは会長ご夫婦。
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