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「私達は、彼女には騙されておりません。
過去に何があったかをすべて知った上で、向かいいれています。
孫の彼女か、知りませんが人を傷つける人を向かいいれませんよ。
お帰りなさい。二度と、ここに来る事は許しません。」
「そうだな。肇、追い出しなさい。その娘を…」
「ちょっと待てよ…どういうこと?
婆ちゃんも爺ちゃんも…」
慌てているのがわかる。
私を抱きしめて、響が聞いた。
「何故、知っている。お前の兄貴とあやめが同級でも…
年下のお前が----」
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