第15章

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気を使ってくれているのだと思った。 「わかりました。そうしますね」 微笑むと、頭を撫でてくる。 いつも不安になると安心させてくれる。 「じゃあ、戻ります」 専務室を出て、秘書課に。 「室長、ありがとうございます」 当然で驚いたが、察したのか『気にするな』と言われた。 ・・・・・・・・・ その時が来ると恵さんが傍にいてくれた。
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