第1章

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ガラッ 「お、起きてたか、んじゃ、今日も診察するぞー」 「青ちゃん、おはよ」 青ちゃんとは青葉唯のあだ名。 僕はかれこれ10年ほど病院に入院だ。 青春も何もあったもんじゃないよ。 「さてと…來榎今日はなんの日だったかなぁ?」 ……はい。今とても身の危険を感じます。 ニヤニヤしている目の前の男通称青ちゃんがとても怖いです。 「えっと…あはは」 「今日はなぁ」 ニヤリ と顔を歪め器具を取り出す。 「注射の日だ」 …忘れてたぁぁぁぁぁぁ
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