第16章

4/11
前へ
/11ページ
次へ
「これは…その…」 私の腕を離し、うろたえる彼。 「彼の処分は、きちんとしますし、報告をさせていただきますので」 彼を連れて帰っていった。 「1人になぜなった?」 「今なら大丈夫かと思って…」 ビクビクと答えた私に 「読み通りだがな…まったく」 さっきまでの声ではなく、優しい声。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加