第16章

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これからも気をつけなきゃ… 近くにいるだろうし。 まだマンションは知らされていないし、セキュルティーはいいけど… パニックになりながら、考えてた。 1台の見慣れた車が入り、降りてきた。 コンコン…『彼女が、お世話になりました』と聞きなれた声。 『電話の人?』って聞かれ頷くと、ドアを開けた。 「あやめ、大丈夫か?」 「こ、怖かった…」 溢れる涙が零れる。
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