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キッチンにたどり着いた僕たちは…正確には僕とツッキーは、大変な問題にぶち当たった。 「すみません…このお茶は月夜野には…。」 「そーだね…飲めたもんじゃないよね…。」 僕が入れたんだけどね。 うん、一気に綺麗だったキッチンがゴミだめだし…お茶…なんか…ボコボコいってるし。 ツッキーはこれを佐野さんが片付けるなんて…お手伝いせねばと嬉しそうに笑ってるし。 黒岩君はチャレンジャーだよね~。ボコボコいってるお茶飲んでるし。 カオスだよねー。 しかも、部屋が綺麗だ…とか魂が衝撃で抜けてきてるし。 大丈夫~。 部屋が綺麗だったの5分前までだから、今はエライことになってるから。 あっよーさんが黒岩君の背後に立って思いっきり嘴刺したよ。 「ソコノ、早ク迎エニ行ケ。」 翼をリビングに向けた。 よーさんに正気にしてもらった黒岩君は慌ててリビングに行ったよ。 だけどさ、あっちには佐野さんいるし、問題なくない? だから、聞いてみる 「佐野さんいるんだし大丈夫でしょ。」 と僕が言うと、よーさんは少し顔を背けて 「武チャン…壊滅的二非力…。」 マジですか…?
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