第17章

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ベットに横たわり眠るあやめの手を握り、傍に居た。 「あやめ、目を覚ませよ…」 薬で眠るあやめに話しかけてた… ---ガラッ、ドアが開き、お袋と祖父母までやって来た。 「響、どうなんだ?」 「爺さん、胃潰瘍だって…」 「そうか・・・まだ、目を覚まさんのか?」 「あぁ」 お袋は入院に必要な物を片付け、婆さんは泣いてた…
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