20人が本棚に入れています
本棚に追加
「ん……っ」
理科準備室。
フラスコやシリンダーなど、実験器具を収納したガラスの扉が、淫らな私を映し出す。
「ほら、こうすると、よく見える」
白衣のすそを翻し、背後から私の足を持ち上げる。
「いやっ」
首を振って、横に向けた顔。
強制的に正面を向かされる。
「イヤらしいだろ? ほら、手が止まってる」
右手を上から押さえつけ、誘導していく。
「そう、ここは円を描くように、ゆっくりと・・・」
敏感な部分は、執拗に攻め立てられ、くぐもった声が漏れてくる。
「手伝おうか」
クスリと笑いをこぼし、指先が進入してきた。
なんら抵抗なく、するすると奥深くに埋まっていく。
「ほら、こうして時々指を折って、内側からも刺激するんだ」
呼吸が荒くなる。
最初のコメントを投稿しよう!